| | JTRAD 091 |
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「四季の笛」は、京都の四季折々に変化する自然のなかで、藤舎推峰の笛の世界がそれぞれに対応する。そうした音楽のドキュメンタリーを追求した作品。春の美山。夏の鞍馬。秋の嵯峨野。冬の大原・三千院、などその季節にその場所で実際に演奏し、まとめた作品。洛北のせまい山間に伸びた鞍馬街道の北、花背の峠の近く、大悲山の峰定寺の小道や林のなかで演奏した作品。鴬が笛の演奏に応えるような様ははじめての体験だったという。昭和58年度文化庁芸術祭優秀賞受賞作品。
笛/藤舎推峰
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笛は風。生きた風を表現すべく笛に気持ちを託して描いた作品。
その風はあくまでも澄み、そして爽やかな心を伝えてくれる。
作曲者であり演奏家、二世藤舎名生がギリシャに訪れ、笛を即興で演奏した際の旋律をまとめ、牧野三朗の音楽とマッチングした創作曲。
笛/藤舎名生
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