JTRAD 064

杜牧の詩。山行とは山歩きのことで、秋の一日、枯れ葉の山道を行くと雲の白さと紅葉の色彩との対比が眼にあざやかに印象的だ。俗世間を越えた自然体の心境をあらわした作品。
高世幸明